塩味の和風オートミール粥

塩味が粥によく合います
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塩味の和風オートミール粥

インスタントオートミールで塩味の和風粥

塩味の和風オートミール
塩味の和風オートミール粥

インスタントオーミールは調理時間はきわめて短く、ちょっと火にかけるだけでお粥になってしまいます。
和風のオートミール粥を塩味にしてみました。
おつな味がします。
 
材料

   インスタントオートミール    30g
   牛乳              150ml
   ダシの素            少々
   塩                少々

作り方
写真を使いながら説明しますが塩味も良いものです。
今回使用したインスタントオートミールです。
もうずいぶん使いましたので、残りわずかになってしまっています。
塩味の和風オートミール粥に使ったオートミール
オートミールを30g計量します。
電子秤で測っていますが、だいたいこの程度と言うカンでも差し支えありません。
塩味和風のオートミール計量
低脂肪牛乳を使っています。
どんな牛乳でも構いませんが、ダイエットには低脂肪の方が良いのではないかと考えたからです。
和風オートミール粥に使用した牛乳
写真は小匙の塩です。
私はこのくらいで良いように思いますが、若干薄味気味です。
塩
牛乳を計量カップで測っているところです。150ml。
柔らかめがお好きな方は、200mlほどにした方が良いでしょう。
塩味の和風オートミール粥のための牛乳計量
オートミールに塩と牛乳を加えて少しかき混ぜます。
ダシの素をひとつまみ加えた方が良いですが、お好みでどうぞ。
塩味和風オートミールの加熱開始
弱火でしばらく加熱していますと、鍋のふちの方に泡が出てくるようになります。
このあたりが加熱完了の時点です。
塩味の和風オートミールの加熱完了
盛り付けには和風の感じを出すために、お茶と梅干を添えてみました。
漬物を添えても良いでしょう。
塩味和風オートミール粥
出来上がった塩味オートミールの硬さはこの程度です。
もっと柔らかくしたければ牛乳を増やすと良いです。
加熱時間を短くしますと、粒が液体の中で泳いでいるという感じの柔らかさになります。
和風オートミール粥の硬さ


塩味の和風オートミール粥についてちょっと一言

塩味について

オートミール粥の味付け方法は本当に沢山あります。どんな味付けでも良いと言うのが本当のことです。

でもその中で、これはいいなと思われる味付けの仕方が良いわけですが、全部試してみるわけには行きません。

そこで、今回塩味という味付けをご紹介したわけです。

塩味は色々の味の中で基本なのではないでしょうか。

なぜ基本ではないかと思うのかと言いますと、人が生きていくためにどうしても塩は必要なのです。

敵に塩を送ったと言う有名な話もありますが、高い山の中に棲んでいる動物でも塩味の土を嗅ぎつけて塩分補給しているものもいるとのことです。

また、塩味はあっさりした味で後に尾を引くことがありません。

オートミールの粥に蜂蜜をかけて甘くすると言う方もおられますが、人それぞれの好みですからそれはそれで結構だとは思います。

でも、和風のオートミール粥の味付けと言うならば私は塩味が良く合っているように思います。

醤油味も試してみていますがこれもなかなか良いです。

醤油の中には塩がたくさん入っています。塩味にさらに醤油としての成分の味を加えてあるわけです。

そう考えれは醤油味と言えども根本には塩味が存在するのだと言っても良いのかもしれません。

理屈をこねていても仕方ありません。

和風のオートミール粥を作るには塩味にするのが素直なような気もします。

別の味付けもいろいろ紹介しましたが、好みに合うものをお試しいただければよろしいかと思います。

和風とは

しかし考えてみますと、「和風」というのはどういうものでしょうか。

もともと日本にあった食べ方を和風というのならば、そんなに多くはないはずです。

サツマイモにしても日本にあった物ではありません。よその国から持ち込まれたものです。

和風の食べ方というのは本当のところを定義しようとすると困ってしまいます。

一説によりますと、外国から持ち込まれた食べ方のものを、日本において改良し定着し、外国にはないものにした場合、それは和風と言っても良いのではないかとも言われているようです。

でも日本人なら和風かどうか直感的にわかります。

中華風か、洋風か、和風かに分けてごらんと言われれば、ほとんど誤ることなく和風のものを選ぶことはできるでしょう。

この「カン」を皆様もお持ちのことと思い、和風のオートミールとしてみました。

本当を言いますと、オートミールで和風にすると言うのは少し無理があるのかもしれません。

和風のような和風だと思ってください。そういう次第ですので、ここのところはご容赦ください。