オートミールダイエットと甘味料

オートミールダイエットと甘味料

ダイエットと甘味料

低炭水化物ダイエット

いろいろなダイエット法がありますが、あまりお奨めできないと思われるダイエット法も中にはあるようです。

炭水化物を摂ると分解吸収されて脂肪として蓄積されますし、逆に炭水化物を摂らず、全体の食事のカロリーを減らせば確かに体重は減少するでしょう。

しかし炭水化物は重要なエネルギー源です。

エネルギー源はほかにも脂質やたんぱく質があるから大丈夫だと考えるのはよくありません。

色々な食品から色々な栄養素を各種摂ってこそはじめて健康な身体を維持できるのです。

オートミールによるダイエット法はこの点をよく考慮してあります。

つまり、栄養素のバランスを崩すことなく、摂取量をわずかに減らしましょうと言うことなのです。

低炭水化物法によるダイエットの場合、脂肪も減少するでしょうけれども、筋肉も減少し、体調不良にならないとも限りません。

甘いもの、砂糖は糖質ですかられっきとした炭水化物です。

低炭水化物ダイエットでは、砂糖も禁じられます。大変な苦行になると思います。

オートミールによるダイエット法は砂糖も禁じていません。朝食をオートミールとする以外、昼食も夕食も今まで通りでよいのです。


甘味料
甘味料の代表はなんと言っても砂糖ですが、これは糖質で炭水化物ですから摂り過ぎは健康障害の危険性もあります。

特に肥満や糖尿病、メタボリックシンドロームなどには注意が必要です。

そうかと言いましても、甘味は私たちの生活において欠かすことの出来ない味の一つです。

そのため考えられたのが、糖質ではないのに甘味を感じることが出来る人工甘味料です。

キシリトールと言う人工甘味料は実は糖質なのです。

糖質ではない人工甘味料にはアスパルテームがあります。

糖質のものは確かに砂糖よりは低カロリーですが、0ではありません。しかし砂糖に近い自然な甘味がします。

一方、糖質でないものは甘味が非常に強く、アスパルテームでは砂糖の200倍もあります。このためほとんどカロリーはないと言っても良いのです。

オートミールの粥を朝食にする場合、塩味にする人も甘くする人もあります。

ダイエットのために朝食をオートミール粥だけにするわけですが、このとき甘味をつけるのには蜂蜜が好んで用いられるようです。

蜂蜜のカロリーが少ないからと言うわけではなく、ダイエット用の朝食としてオートミールはまだ余裕があるため、蜂蜜を適量入れても良いのです。

朝食粥のオートミールは30g程度でよいですから、110kcalくらいのものです。一応の目安として200kcalまで良いですので、十分余裕があるのです。