オートミールとたんぱく質の働き雑学>
オートミールとたんぱく質の働き
オートミールのたんぱく質オートミールは食物繊維も多いですが、炭水化物や、脂質、それにたんぱく質も持っています。たんぱく質は体の中でどのように働くのかみてみましょう 100gのオートミールには、たんぱく質が13.5g含まれています。 要するにオートミールの13.5%はたんぱく質で出来ています。 例えばオートミールを粥にして食べたとしますと、当然たんぱく質をも摂取したことになります。 たんぱく質の働き体の構成たんぱく質は、私たちの身体における骨や筋肉、皮膚、毛髪、内臓などあらゆる組織の構成材料となります。 新陳代謝によってどの臓器のたんぱく質も分解と合成を繰り返しています。 分解されたたんぱく質はアミノ酸となり、食事から摂られたたんぱく質から作られたアミノ酸ととともに、新しく臓器を作ることに使われます。 そのためアミノ酸をしばらく溜めておくことが必要で、血液や骨格筋の中などにプールされます。 体の機能調整成分 体の色々の機能を調整するためにはホルモンが必要ですし、血液が酸素を運ぶためにはヘモグロビンが必要です。 あるいは遺伝子や免疫物質も必要です。 これらのものは身体を構成するものではありませんが、体の機能を調整したり、代謝を行うなどの働きをしているわけです。 たんぱく質は、これらのホルモンやヘモグロビンなどを構成するために使われています。 オートミールの源は雑草であり、このようなたんぱく質も十分に備えています。 エネルギー源となる オートミールは大半が炭水化物であり、エネルギー源としてこの成分が特に役立つわけですが、たんぱく質も、炭水化物や糖質に比べれば少ないのですけれども、エネルギー源として利用もされます。 オートミールには炭水化物も、脂質も、たんぱく質もあり、栄養価も十分あるのです。 単にダイエットにはオートミールが良いというのは早計です。 |