ダイエット成功の秘訣/隠れ肥満

隠れ肥満

隠れ肥満とは体脂肪率が高いこと


体重は普通なのに体脂肪率が高い状態を隠れ肥満といいます。

しかしこれは、低カロリーで糖質の割合の多い食事で改善することが出来ます。

ある女子大生約100人を調査したところ、体重は正常なのに体脂肪率の高い学生が半数近くにのぼったそうです。

見た目だけでは肥満の印象はなく、いわゆる隠れ肥満なのです。

ダイエットしているのに隠れ肥満になる


その隠れ肥満の学生たちの普段の食生活を調査してみますと、ほとんどがダイエットを実行しており、一日1500kcal程度にしていました。

ダイエットしない女性なら一日1700kcal程度ですから随分頑張っているのです。

その結果が、体重は普通なのに脂肪が多いという結果になっているわけです。

更に調査を進めてみたところ、彼女たちは、朝食なし、間食が多い、ビタミンCを摂っていないなどの傾向がわかりました。

そうして、午前中の体が重い、やる気が出ないなどの傾向もありました。

その学生たちを実験台にして、低カロリーで糖質の多い食事を二週間与えたところ、見事に体脂肪は減少し、やる気も出てきたそうです。

その時の食事は、一食400kcalで糖質を60%とし、タンパク質、脂質なども配慮してバランスのとれた内容にしたそうです。

このように、低カロリーにした時こそ、糖質の割合を増し、栄養バランスに注意しなくてはならないのです。

低カロリー食事にするだけでは、ダイエットに成功したとは言えない場合があるわけです。

隠れ肥満になってしまい、体脂肪率が上がったり、健康を害したりしてしまいます。

健康的にダイエット成功するためには、栄養のバランスに注意しないといけません。

このことは大切なことで、ダイエット成功の秘訣の一つなのです。