ウエストのしっかりしまっている人はとても魅力的です。
反対に、ウエストのない方は、大抵脂肪の付きすぎです。
体重も多いようです。
部分的シェープアップの基本原理は、その部分の脂肪を取るだけのカロリー制限をしながら、
その部分を運動して筋肉質にすることです。
ウエストについても基本原理は同じなのですが、
この場所の場合はなかなか難しいのです。
それは、ウエストの脂肪がとれたとしても、体中についている脂肪がウエストに流れ込んでくるからです。
そのため、ウエストの引き締めには、体脂肪を全体的に落としながら、
ウエスト部分の運動をしなければなりません。
体脂肪全体を落とすのですからちゃんとしたダイエットが必要です。
でも、そんなにつらい思いをしなくても良い方法があります。
体脂肪を落とすダイエット
オートミールを使ってください。朝食にオートミールのお粥を食べるのです。
オートミールは食物繊維が多いため、少量でも満腹感が得られ、腹持ちも良いのです。
昼食も、夕食も今まで通りで結構です。
今まで朝食に500kcal摂っていたとして、
オートミールにすれば200kcal程度ですみますから、一日に300kcal低減できます。
そうしますと、一月に1kg脂肪が減ることになります。
その上で、ウエスト体操をすれば、しっかりしたウエストが出来上がります。
ウエスト体操
ウエストの筋肉が伸び縮みしていることを意識しながら行うことが大切です。
各運動とも10セットほど行います。
運動その1
右手でタオルの端をつかみ、上へ差し上げます。
そしてそのタオルの方向にウエストを中心に身体全体で曲げます。
左手に持ち替えおなじことをします。
次にどちらの手でもいいですが、タオルで頭の上で円を描き、
身体全体をそのタオルに合わせてぐるりと回転させます。
この運動でウエストの筋肉は全周にわたり伸縮します。
運動その2
両手にそれぞれタオルの端を持ち、頭上で引き合います。
腕が斜めになるようにします。すると万歳よりは開いた格好になります。
タオルを引きあったまま、ウエストを中心に身体を左に倒します。
次にその引き合っている手を身体の前に持ってきて、身体を前かがみにします。
それがすんだら最初の万歳の位置にかえります。
今度は右にも同じ事をします。
運動その3
両手を身体の前にまっすぐ伸ばしてタオルの両端をつかみます。
ウエストを中心に腕ごと身体を左にねじってから正面にもどします。
右へも同じようにします。
この運動は結構きつい負担になりますから、あまり極端にウエストをひねらないようにし、慣れてきたら順次強くしていきましょう。
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