オートミールもお風呂もダイエットには有効/五右衛門風呂

五右衛門風呂

五右衛門風呂


石川五右衛門が三条河原で釜ゆでにされたことは有名です。

そこから釜の形をした風呂を五右衛門風呂と呼ぶようになったらしいです。

私の子供のころにはこの五右衛門風呂に良く入ったものです。

今でもどこかにはあるかもしれません。

オートミールで減食して、五右衛門風呂にでもゆっくりつかればダイエット成功できるのではないでしょうか。

五右衛門風呂


最近は電気釜とか炊飯ジャーでご飯を炊きますが、ちゃんとした料理屋では今でもお釜でご飯を炊いているようです。

昔はどこの家庭でもお釜で炊いていました。

始めちょろちょろ中ぱっば、赤子泣いても蓋とるな、と言われましたが、美味しく炊くのはなかなか難しかったです。

五右衛門風呂は、ご飯を炊くお釜とよく似た形をした鋳鉄製の風呂釜を直火で暖め、中の湯に入浴する形式です。

風呂釜の底は高温になっているため、直接素足で入ることはできません。

入浴の時は浮いている円盤状の底板を踏み込んで入浴するのが普通です。

下駄をはいて入浴したという話もあります。

長州風呂


厳密には、全部鉄でできているお釜の形をしたものは「長州風呂」と呼び、本当の五右衛門風呂はふちが木桶で底のみ鉄のものです。

厚い鋳鉄製のため、比較的高い保温力があります。

実際にお湯を沸かした時、熱すぎると水を入れ、ぬるければ薪を追加してしばらく待つことになります。

そのため一人ではなかなか入りにくく、湯加減や火加減を調整してくれる人をたのむのが普通でした。

五右衛門風呂という名前は、盗賊石川五右衛門が三条河原で釜ゆでの刑に処せられたところから来ていると言われています。

東海道中膝栗毛で主人公の1人である喜多八が、下駄を履いたまま入浴したそうです。

オートミール豆知識


ダイエットに欠かせないのがオートミールです。

このオートミールの原料であるエンバクは、穀物食品の中ではミネラル・タンパク質・食物繊維を最も豊かに含むグループに属します。

エンバクはパンの主原料としてはあまり使われません。グルテンを持たないため小麦ほど粘り気が無く、パンの原料には向いていないためです。

エンバクはオートミールに加工されるほか、ビスケットなどの生地に混入されることはあります。サクサクした感じを出すことができます。

オートミールはダイエットに良く使われますが、意外に高カロリーなのです。

それでもダイエット食品になるのは、ほんの少し食べるだけでお腹が膨れるため、カロリー低減できるのです。