効果的ダイエット方法

運動でカバーは無理

運動でカバーは無理


食べたいという欲望は本当に強いものです。

食べたらいけないと分かっているのに食べたくなります。

食事のときもコッテリ物とか、若鶏のから揚げなど、目の前にあれば箸をつけずには居られません。

まあ、無ければないで済ますこともできるのでしょうが、

目の前にあればついつい食べてしまいます。

一杯やっていればなおさらのことです。

食事を済ませて、しばらくすると、誰かがお土産だよーっなんて言って甘いものを持ってくれば、やはり頂いてしまいます。


そういうときに何を考えているかと言いますと、本当はこれは控えた方がいいのだけど・・、

と必ずといっていいほど考えていますし、明日は休みだからこの分運動すればいいさ、などと思います。

ご飯のお代わりをするときも、明日運動すればいいさ、と、つい思ってしまいがちです。

お土産の甘いものは栗まんじゅうでした。

でも本当に運動すればその食べ過ぎの分を消費できるのでしょうか。

単に思うだけのことならどんな事でも思うことが出来ますが、計算してみますと驚くほどの数値が出てくるのです。

栗まんじゅう1個は300kcaです。

では、歩くときの消費カロリーはどのくらいかと言いますと、2km歩いて100kcalなのです。

ですから、栗まんじゅう1個を消費するには6km歩かねばなりません。

一口か二口食べただけで6kmです。


一般的には、運動を専門にしている人以外は、食べたものを運動で消費するのは大変難しいのです。

食べすぎを運動でカバーしようという考え方は無理と言って良いのです。


おすすめ  効果的ダイエットのため、食べすぎを運動でカバーしようという考え方は捨てましょう。