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コレステロールの低下
コレステロールの低下オートミールの水溶性食物繊維は食べたものの中のコレステロールや胆汁酸に絡みつき、排出する作用を呈します。コレステロールの吸収が少なくなることと、胆汁酸が排出される事によって、血液中及び体内のコレステロールは分解し、低下してきます。 オートミールの食物繊維とコレステロールとの関係をしっかりと知っておかねばなりません。 オートミールには食物繊維が沢山含まれています。しかも、玄米には含まれていない水溶性食物繊維も含まれています。 水に溶けない不溶性食物繊維もコレステロール低下の働きをしますが、この水に溶ける水溶性食物繊維は効率的にコレステロールを低減する働きを行います。 コレステロールを減少するには3つの基本が大切です。 コレステロールを持ち込まないこと コレステロールを作らせないこと コレステロールを排出すること の3つです。 オートミールは実にこの3つのことを同時に行ってくれます。 持ち込まない コレステロールを多く含んだ食べ物は、飽和脂肪酸の多い動物性脂肪ですが、オートミールにはこのコレステロールはありませんから、食べ物として持ち込まないわけです。 オートミールを食べますと、少量でも満腹感を得られやすく、腹持ちもいいため間食をあまり欲しがらずにすみます。 作らせない コレステロールは食べ物から摂る以外に、肝臓で作られています。 摂取エネルギーを減らすと、自然にコレステロールや中性脂肪の合成が少なくなるようになっています。 このことを利用して、肝臓でコレステロールを作らせないようにするのです。 オートミールは少量でも満腹感が得られやすい食物です。 朝食の場合ですと、オートミール30gを粥にして食べれば大体お腹一杯になります。このときのエネルギーはわずか114kcaです。 牛乳などを加えても200kcalに満たない程度です。 昼食と夕食に通常程度のカロリーを摂っても、一日300kcalほどの低減になります。 このような場合、摂取エネルギーは少し不足になりますから、肝臓でのコレステロール合成は進みません。 排出する オートミールは3つめの、排出、ということも積極的に行います。 オートミールの水溶性食物繊維は、食べ物の中のコレステロールや肝臓で作られる胆汁酸に絡みつき、どろどろした状態にします。 また、オートミールの中の不溶性食物繊維は腸壁を刺激して活動を活発化させ、排出させる作用が有るのです。 この胆汁酸と言うのは、HDL、善玉によって抹消から肝臓に運び込まれたコレステロールを分解して出来たものです。 この胆汁酸を排出するのです。 結局、オートミールの食物繊維は、身体の奥にあったコレステロールさえも排出する作用を持っているわけです。 オートミール ダイエットTOP
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